小学校 InterCLASS

うるま市立南原小学校

効率的な授業運営と学習効果の高まりに魅力

20131002 掲載

うるま市立南原小学校では『InterCLASS』の導入により、授業運営が効率的になり、メリハリがついた。子どもたちの学習意欲も向上している。今後はフラッシュ型教材も活用しながら、パソコン教室と普通教室を目的に応じて使い分けていく。

うるま市立南原小学校
世界遺産に登録された「勝連城跡」のほど近くに位置する小学校。2009 年に改築した新校舎はソーラーパネルによる消費電力表示も備えた3階建て。PC 教室のほか各教室1台のノートPC、学校で2台のiPadも備え、ICT 機器を積極的に活用した授業を行っている。フラッシュ型教材も今後さらに活用していく。
〒 沖縄県うるま市勝連南風原279
TEL 098- 978-2225 FAX 098- 978- 0228
URL http://minamihara-sho.edu.city.uruma.okinawa.jp/index.php

初めてのパソコン授業に嬉々とする子どもたち

 パソコン教室に、意気揚々と3年2組の子どもたちが入ってきた。教室の壁に添うようにコの字型に配置されたパソコンを前に、授業が始まるのを待ちきれない様子だ。

 「パソコンの電源はで入れないでください。先生が一斉に入れますから」。浦崎康史先生が呼びかける。次の瞬間、『InterCLASS』の「電源管理」機能により40台のパソコンが一斉起動した。「総合的な学習」で今後、調べ学習にパソコンを使う機会が増えるため、この日はキーボード入力に慣れることを授業の目標とした。

 子どもたちは、自分で操作せずにパソコンが起動したことに、驚きの表情を浮かべる。「画面転送」機能の「先生画面送信」から、先生の画面が子どもたちのモニタに映し出された。「Yahoo! きっず」のトップページを見せて浦崎先生は「先生と同じようにやってください。『ソフトキーボードを使う』の部分をクリックします。『しらべたいことば』の四角に、『き・ー・ぼ・ー・と・う』と入れると結果が出ますので『キーボー島アドベンチャー』を選んでください」と指示し、各自の画面に切り替えた。

ITリテラシーとモラルも指導

 「キーボー島アドベンチャー」は、キーボード入力の練習サイトだ。IDとパスワードでログインして操作する。トップページが表示されると浦崎先生は、一人ひとりのIDとパスワードを伝え、子どもたちにノートに記録させた。そして「IDとパスワードは大切ですから、自分だけがわかっているようにしてください」と注意を促す。

 IDとパスワードを入力してログインすると、キャラクターの設定画面が現れ、キャラクターとニックネームを選んでスタート。1分間に打てる文字数と正確さを競う。

 浦崎先生はブラインドタッチができるよう、正しい指の位置を教える。「Jのキーのでこぼこに右手の人差し指、Fのでこぼこに、左手の人差し指を置いてください」と指示し、「正しい位置を覚えると、先生のようにキーボードを見なくても正しく入力できるようになりますよ。ゆっくりで良いので、正しい指で押してください」と、実演した。

 子どもたちは自分のペースで、トレーニングを進める。操作に慣れるに従い、スピードと正確さが増していく。そんな様子を見て回り、浦崎先生は「よくできたね」「指の位置が間違っているよ」と声をかけた。

 45分間が瞬く間に過ぎ、最後に「今日は楽しく勉強できましたね。今日覚えた打ち方は大人になってからも役立つので、今のうちから正しく覚えましょう。おうちでインターネットができる人は、おうちの人と一緒に練習してみてください。インターネットの世界には危険もたくさんあるので、一人ではしないでくださいね」と呼びかけ、「電源管理」機能を使って電源を切り、授業を終えた。コンピュータリテラシーやモラルも指導する授業だった。

ICT活用で集中力と学習意欲が向上

 前任校でも『InterCLASS』の使用経験がある浦崎先生は、「画面転送」機能の「先生画面送信」や「リモート操作」により授業が管理しやすくなると使ってきた。パソコン教室で授業を受けると、子どもたちの気持ちも高ぶりがちだ。そんなときには「先生画面送信」を使って、子どもたちが操作できなくさせ、「今からすべきこと」を実演し、意識を集中させるという。

 指導で心がけていることを尋ねると、「子どもたちは自宅にもパソコンがあり、クラスの3分の2ぐらいの子どもが使い慣れています。しかし、初めて使う子どももいれば、操作がおぼつかない子どももいます。そのため、進度の遅い子どもに合わせて授業を進めるようにしています。操作に慣れている子どもには、慣れていない子どもを手伝って、みんなで一緒に進む雰囲気を作っています」と答えた。

 ICT機器の活用で学習意欲が高まると、浦崎先生は感じている。「教科書だけで進める授業では理解に時間のかかる子どもも集中力が高まり、理解が早まります」と効果を語った。

普通教室でもICT機器を積極的に活用

 5年生を受け持つ大門真也先生も、ICT機器を活用している一人だ。社会科の授業で使うことが多いという。

 「教室で、ノートパソコンの画面をモニタに映し出し、動画を見せています。沖縄は離島のため、工場見学などができません。そこで、バーチャル工場見学のようなサイトを使って、自動車製造の流れやサンマの水揚げの様子などを動画で見せて、理解を深めています」

 算数の授業でも、授業の導入やまとめにICT機器を使う。今後は、授業冒頭で前回の内容を復習する目的で、フラッシュ型教材を活用し、知識の定着を図りたいと考えている。

 「フラッシュ型教材は教材を準備する手間が省け、効率的に授業を展開できます。視覚的に理解でき、学習意欲も高まるので、学力向上につなげられると思います」と今後の展望を述べた。

製品導入の経緯

●パソコン教室と普通教室の連携を図り、高い学習効果を得られるシステムが必要。
●シンプルな操作性で誰でも使えるシステムがほしい。

導入後の変化・成果

●授業への集中力が高まり、学習意欲が向上している。
●授業が効率的に進められ、クラス管理がしやすくなった。
●自作のフラッシュ型教材とも組み合わせて使えるので使いやすい。

課題と今後の展望

●さらにICT 環境を充実させて、ICT 機器を活用した効果的な授業運営をしていきたい。
●パソコン教室と普通教室の使い分けをしながら、児童のITリテラシーを高め、学力向上につなげたい。

※記事中のご所属や職位は取材当時のものです。

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